民族芸能 単独メニュー
16.曽山岳神楽 18.全明寺盆踊
 17.台笠 (12区) 奴子踊・盆踊・祝福芸
市指定 無形民族文化財
 江戸時代の華やかな大名行列踊りで、慶長元年(1596)、奥州土沢(花巻市東和町)の土沢城落成の祝いに大名行列踊りとして家中で踊ったのが台笠の起こりとされています。明治元年(1868)の頃、沼田(北上市村崎野)の青年がお国入りの大名行列を見て踊組をつくりました。
 その後、明治5年(1872)に滑田に伝授されました。大正5年(1916)に中断しましたが、昭和25年(1950)に復活しました。太鼓笛、三味線、唄上げ、踊り手で、演目は道具踊、毛槍踊、手踊、添え踊(船方、花みよし)があります。