民族芸能 単独メニュー
4.春田打 6.鳩岡崎座敷田植踊
 5.荒屋田植踊 (1区) 田植え踊り
市指定 無形民族文化財
 田植踊の由来は遠く鎌倉時代ですが、本村に伝わったのは「えんぶり摺り」対話の弥十郎本によれば、今から300年以上前の延宝元年(1673)、奥羽盛岡和賀郡下江釣子村の地の神御堂建立(江釣子神社遷座改築造営)の際、棟梁大工「しだの匠」が作った「えんぶり」を中心として踊ったものが 田植踊であると書かれています。
 元来、田植踊は旧正月を中心に前年の豊作を祝うとともに、今年の豊作を願う予祝行事で、重い年貢米を上納し、かつ余裕米があった年に限り踊られたものとされています。
 荒屋田植踊の歴史は古いですが、一時中断し戦後の昭和21年(1946)に有志数名によって復活しました。以前は子どもたちも中学校卒業まで踊っていましたが、今では小学生だけになっています。